
コンパクトでも妥協なし!HX Stompで広がる音作りの可能性
Helixエンジンを小さな筐体に凝縮した Line 6 HX Stomp。宅録・ライブはもちろん、複数入出力のオーディオインターフェースと組み合わせると、ドライ音とウェット音の同時録音までスマートに。この記事では実機写真とセットアップのコツを、ボカロP/自宅制作目線でまとめます。
写真ギャラリー




HX Stompが宅録/ボカロPに刺さる理由
- Helix同等のDSPでアンプ/キャビ/空間系が高品位。
- プリセット切替だけで曲ごとに音作りを瞬間切替。
- ライン直録りが綺麗:宅録での再現性が高い。
- サイズ最小級:デスク常設&持ち出しが楽。
“ドライ+ウェット同時録音”で後工程の自由度が爆上がり
ポイント:複数入力を持つオーディオインターフェース(例:RME Fireface UCX)と組み合わせれば、エフェクト済のウェットと素のドライを別トラックに同時収録できます。
(例)
guitar out ⇒Fire face UCX mono in ⇒ DAW ⇒ Fire face UCX mono out ⇒ HX stomp mono in ⇒ HX stomp stereo out ⇒ Fire face UCX stereo in
注意:DAWのモニター返りとHX側モニターを二重にしないように。レイテンシーやフランジングの原因になります。
背面I/Oと配線のヒント
- OUTPUT L/R(BAL/UNBAL):L/MonoだけでもOK。Rを別用途に回すと便利。
- RETURN/AUX:外部ペダルやモジュールをループ接続。
- USB:エディターでプリセット管理。レコーディングにも活用可。
- EXP1/2:エクスプレッション、外部スイッチで操作拡張。
#宅録
#ドライウェット同録
#Helixエンジン
ライブでも活躍
まとめ:小型=妥協は過去の話
- Helix直系の高品位サウンドを最小クラスの筐体で。
- ドライ+ウェット同時録音で編集の自由度が段違い。
- 宅録、ライブまで守備範囲が広い。
“即レコできる音の良い相棒が欲しい”なら、HX Stompは投資価値の高い一台です。