前回に続き、今回は伴奏の作り方を紹介します。
伴奏を考える際に必要なのは「コード」です。
コードとは複数の音を重ねたもので、ピアノでいうと左手が弾いている部分になります。
では、作ったメロディに超簡単にコードをつける方法を紹介します。
【コードの付け方 その1】
まずは自分が考えたメロディを全て白い鍵盤(ドレミファソラシド)だけで弾いてみてください。
明るい曲なら「ド」の音、暗い曲なら「ラ」の音が一番終わりの音になるはずです。(特殊な場合を除いて。)
せっかく考えたメロディを白い鍵盤だけで弾き直してしまうのは抵抗があるかもしれませんが、初心者がコードをつけるうえではこれが一番の近道ですし、作曲ソフトを使えば後で元の音に戻せます!
少しメロディが変わってしまっても大丈夫です。粘り強く頑張ってみてください。
【コードの付け方 その2】
次は下に紹介するコードどれか1つ(左手)と、メロディ(右手)を同時に弾いてみて、合うものを探してみましょう。
Cなら「ド、ミ、ソ」Dmなら「レ、ファ、ラ」ですね。使うコードは4小節か2小節ごとに変えましょう。
上の表は便利なので、余裕があれば覚えてみてください。(*Bdimはほとんど使わないので覚えなくていいです。)
メロディに合うコードを探すコツは2つ
・メロディに使われている音が含まれるコードにする。
・明るい曲なら「C」、暗い曲なら「Am」を曲の始まりと終わりに使う。
です。
どうでしょうか?
白い鍵盤だけではありますが、メロディに伴奏がついたと思います。
ここまできたら専用のソフトを買うようにしましょう。
おすすめは、使い方の説明がネットに充実している「cubase」です。
いろいろなバージョンがありますが、「artist」がおすすめです。
Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE ARTIST 10 通常版 CUBASE ART /R
学生であればアカデミック版がさらに安く買えます!
Steinberg/Cubase Artist 10 アカデミック版 DAWソフトウェア (CUBASE ART/E)
もちろん最上位バージョンのproにしておけば、何も心配はありませんよ!
Steinberg スタインバーグ DAWソフトウェア CUBASE PRO 10 通常版 CUBASE PRO /R
予算に余裕があればMIDIキーボードも買っておきましょう!
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次回はソフトを使って完成した曲を打ち込んでいく方法を紹介します。
夢の作曲家デビューまで後少しです!
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