みなさん。充実した作曲ライフを送ってますか?
ツイッターなどでよく「DAWが落ちた。。パソコン買い替えよ。。」というコメントを見るのですが、その前に出来ることがありませんか?ボカロPのみなさんなどにおすすめの対策を予算別で紹介していきます!*内容の一部はcubase限定です。
【他のアプリケーションを閉じる】
他のソフトを起動しているとパソコンに余計な負荷がかかってしまいます。必要のないものは閉じるようにしましょう。
【バッファサイズを大きくする】
方法はこちら
バッファサイズが大きいほどcubaseは軽くなります。プチプチノイズが鳴る。。といトラブルもこれで解決できることが多いです。しかし、バッファサイズが大きすぎるとレイテンシー(入力作業に対する音の遅れ)が出ますので、作業内容に応じて変えるといいでしょう。
【トラックをフリーズさせる】
方法はこちら
音源を起動しているトラックは「フリーズ」機能によって負荷を減らすことができます。負荷の大きい音源を起動しているトラックは「フリーズ」させるといいでしょう。トラックを編集するときはフリーズを解除してください。
【リアルタイム書き出しを行う】
方法はこちら
曲の書き出しをしている時にcubaseが落ちるときは「実時間で書き出す」を行なってみましょう。パソコンへの負荷が少なくなります。
【トラックをオーディオで書き出す】
方法はこちら
ミックスダウンやマスタリングの段階でDAWが落ちる場合は、オーディオデータに変換して作業をしましょう。音源が起動したトラックが残ったままだと意味がないので、各トラックをオーディオに書き出した別のプロジェクトファイルで作業するといいでしょう。
【メモリの増設】(数千円〜数万円)
DAWを起動しているときにパソコンの負荷を確認してみてください。確認方法はこちら
もしメモリのパワーが足りていなければ増設をお勧めします。
*apple社のPCやノートパソコンでは増設が難しい場合があります。
【VIENNA ENSEMBLE PROの購入】(約2万円〜3万円)
購入はこちら
DAWの重さがソフトウェア音源によるものなら、「VIENNA ENSEMBLE PRO」の導入がオススメです。これを買ってから私はDAWが落ちていません。高品質なオーケストラ音源もついてきます。たまにセールをやっているので、チェックしてみてください。
【ハードウェアデバイスの購入】(数万円〜数十万円)
実機のシンセサイザーやエフェクターを購入し、DAWに接続する方法です。私は実機のアンプシュミュレーターを接続しています。バンド活動などと並行してDTMをやっている方にはオススメの方法です。cubase pro では外部エフェクトをプラグインのように操作する機能がついています。
接続方法はこちら
【パソコンの購入】(数万円〜数十万円)
PCの耐用年数はだいたい4年ほどだと言われています。時期が適当なら、思い切って新しいパソコンを買うのもいいでしょう。低予算ならBTOのデスクトップパソコンがオススメです。価格を気にせず良いものが欲し人はMACという選択もありです。
【プロジェクトの自動保存】
方法はこちら
一定時間ごとにデータの自動保存を行うことができます。自動保存の時間間隔を設定で決めることができます。万が一DAWが落ちた場合でも最悪の状態は避けられそうですね。